ココロオドル人生を送ろう!!
★★★★★(星5つ)
1. ココロオドル仕事
「ココロオドル仕事」…、それは、自分が楽しくて、続けることができて、世間から求められている仕事。
Bamtitchは仕事と趣味の境界線が曖昧な状態にあこがれます。それはワーカホリックとかじゃなく、まさしくココロオドル仕事をしている状態です。
たとえば、仕事が始まる月曜日の朝にテンションがあがり、週末には「えっ!?もう金曜日」みたいなのってあこがれます。もちろん休みの日は充実したプライベートの時間を過ごしてです。
でもBamtitchは昔から「○○になりたい!!」みたいな夢もなく、自分にとってココロオドル仕事って何やろうって自問自答を繰り返してきました。
この本では指針を示してくれています。
ココロオドル仕事とは、考えて見つかるようなものじゃない。やってみて初めて見つかるもの。
行動してみれば、おのずと結果が出る。そうして、うまくいかないこと、向いていないことが自然淘汰されていくことで、気張らなくても、肩肘張らなくても、決断できなくても、気がつけば前に進んでいるんです。
どの仕事をしていたら、自分がココロオドル状態になるかは、やってみなければわかりません。
自分が前に気持ちよく進むために、自分に向いていない仕事は、自然が淘汰してくれただけ。
つまり、自分にとってココロオドル仕事が何か最初から分かっている人は非常に少なく、とりあえず、やりたいことを色々経験して、ずっと続いていることが自分にとってのココロオドル仕事であるとのこと。
なので、興味があることはとりあえずやってみる。それが大事で、やろうやろうとして、結局しない=自然淘汰だそうです。
2. 「○○になりたい!!」は目的でなく手段です
多くの人は、なりたい職業につけないことを「挫折」と考えてしまいます。でも、それは違う、と思うのです。
じつは、希望の仕事ができなくても、試験に落ちても、それは悲しいことではあるけれど、たいした問題ではありません。
でも、それを、「挫折」と考え、心が折れてしまう人が多いのは、子どもの頃から「夢は何?」「何になりたいの?」と聞かれすぎているせいで、多くの人が、"目的"と"手段"を取り違えてしまうからではないでしようか。
たとえば、宇宙飛行士になりたい、お嫁さんになりたい、日本一大きい会社を作りたい、…これらは、全部"手段"です。
何のための"手段"か?
それは、生まれた人全員が「ココロオドル人生を送る」という目的のための手段です。
「ココロオドル仕事を見つけること」ではなく「ココロオドル人生を送る」ことを目的に置いているところが非常に気に入ったので、この本を星5つにしました。
やっぱり、楽しく周りの人にも必要とされる人生を送りたいですよね。
プラスBamtitchは5年後の自分がどうなってるか楽しみで仕方がないみたいなのに憧れます。5年後の自分が想像できるなんて面白くないし、心は躍りませんよね。
3. ココロオドル仕事の見つけ方
①やりたいことを書き出す
→できるかどうかは関係なく、思いつくもの、心からそう思うものは全部書き出す
②アクションプランに落とし込む
→①のアクションプランを思いつくものすべて書き出す
③こなしていく
→②をひとつひとつ実践する。ココロオドル仕事でないものは自然淘汰される。
④深く考えずにやり続ける
→アクションプランの中でなぜかやめずに残っているもの、いつのまにか時間をかけているものを、深く考えずにやりつづける
⑤今の仕事より、これがやりたい!と思ったら動く
Bamtitchもこれまでいろいろ興味がでたもの、やってみたいものをやってきたけど、なにげにずっと続いているんが統計の勉強です。
なので、統計がココロオドル仕事に近いのではと思っていますが…どうなることやら。
とにかく!
夢中になって働きたい人は、この本、必読です!!