統計検定の対策方法
2013年の11月に統計検定2級を受け合格しました。
そもそもこういう検定は自分の力を試す場であったり、
勉強する上での一つのマイルストーン的に使うのいいと思います。
合格するかどうかではなく、自分のものとしそれを身につけたかどうかが大事だと思います。
また、検定は体系的にその分野を学ぶにも適していると思います。
が、でもやっぱり受けるからには合格したい。
会社の指示や単位のために合格しなければならない。
という人もいるかと思うので、
私が思うこれをすれば合格できるんじゃないかなということを書こうと思います。
2級しか受けていないので、2級に言及しますが、
「検定」と「推定」を押さえとけば合格点はとれます。
ここで合格点ですが、これは公表されていません。
(以前私が調べた限りは。最新情報は調べていません)
ですが、60%以上が合格点かと思います。
で、6割を押さえるためには、「検定」「推定」をおさえれば充分かと。
この2つは似ているので、「検定」を最低限押さえる。
どう押さえるか?
簡単です。
検定(パラメトリック検定)は14パターンあります。
①まず問題を見て、それが14パターンのどれにあてはまるか判断する
②パターンごとに公式があるので、公式にあてはめて計算する。
③結果を判定基準(表から読み取る)と大小比較する。
以上です。
これができれば大丈夫です。
これの練習として、下記は最適な本の一つです。
それぞれのパターンの解き方が丁寧に解説されています。
最後に、体系的にそれぞれのレベル(1級〜4級)を学ぶには
やはり、主催者が出している本が良いです。
- 作者: 今泉忠,田村義保,中西寛子,美添泰人,日本統計学会
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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